Googleは、データサイエンティストと機械学習(ML)チームの間のコラボレーションをさらに緊密なものとするために、「Google Cloud」の「AI Hub」をアップデートした。
AI Hubは4月にベータ版が発表されており、今回のアップデートでは新たなホームページや、MLによる分類、より多くのコンテンツのほか、お気に入りのノートブックやモデルといった資産を共有する機能などが追加された。
主な機能は以下の通りだ。
- AI Hubの新たなホームページにログインすることで、ユーザーは最近共有されたプライベートな資産やコンテンツにアクセスし、より迅速にモデルを構築できるようになる。
- グループ間のコラボレーションが可能になるとともに、同僚に対する編集または閲覧の権限を設定できるようになる。ただし、同社のブログ記事では、「『Viewers(閲覧者)』は、ダウンロードやコピーの作成によってあなたが共有した資産をフォークすることはできるが、AI Hub上で共有されているバージョンに対する編集や変更はできない」と説明されている。
- 公開されている資産のURLはソーシャルメディアで共有できる。
- MLの資産を、データ型やテクニック、ユースケースのリストを用いてラベル付けしたり、分類できる。
- モデル構築に関する70以上の新たな資産などがコンテンツとして提供されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。