NTT Com、データ活用に必要な全ての機能をワンストップで提供へ

NO BUDGET

2019-09-24 06:00

 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、データ活用に必要な全ての機能をワンストップで利用できるプラットフォーム「Smart Data Platform」を発表した。9月30日から提供する。

「Smart Data Platform」の全体像
「Smart Data Platform」の全体像

 企業は同プラットフォームを利用することで、IT部門や事業部門がすぐにデータ活用環境の構築や保守業務を効率化し、企業のデジタルトランスフォーメーション実現へのリソースシフトが可能となる。

 NTT Comが提供してきた豊富なセキュリティサービスに加え、インターコネクト機能による閉域網内での安心安全なアプリケーション接続、データの匿名加工など、収集・蓄積・管理分析におけるプロセス全体のセキュリティを担保し、IT部門のセキュリティ管理稼働やデータ漏えいリスクを軽減する。

 また、クラウドやオンプレミスなどの多様な環境に点在するデータを統合・連携させることが可能になる。NTT Comが提供する人工知能のアプリケーションに加え、他社が提供するデータ活用アプリケーションも「Smart Data Platform」と連携して利用できる。

 今後、企業データの収集・統合・管理・可視化・分析ができるNTTデータの情報活用基盤「iQuattro」との連携機能や、データの匿名加工サービス、複数の事業者が提供するクラウド、データセンター、SaaSなどの間でデータを流通させるための接続基盤「Flexible InterConnect」、Wasabiオブジェクトストレージ、収集・蓄積されたさまざまなデータの統合を行うiPaaS機能などが順次提供される予定だ。

 また、サブスクリプションビジネス支援や人工知能を活用した高品質音声サービスなど、「Smart Data Platform」と連携するアプリケーションも順次提供していく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]