Microsoftは米国時間10月1日、「Windows 7 Extended Security Updates」(ESU)をさらなる顧客に提供すると発表した。ボリュームライセンス契約のある大手企業のみではなく、規模にかかわらずすべての企業に提供するという。
2020年1月14日までに「Windows 7」からの移行準備が整わない中小企業(SMB)も、2019年12月1日からESUを購入できるようになる。Microsoftは、2020年1月14日にWindows 7の無償サポート(とセキュリティ更新プログラム)を終了する。これら中小企業も、認定クラウドソリューションプロバイダー(CSP)と契約することで最長3年間ESUを入手できるとMicrosoftは説明している。
Windows 7のESUはこれまで、ボリュームライセンス契約を締結している、「Professional」エディションと「Enterprise」エディションの顧客に限って提供される予定だった。
Microsoftは2018年秋に、「Windows 7」のサポートを有償で延長すると発表した。「Windows 7 Extended Security Updates (ESU)」により、セキュリティアップデートを2023年1月まで受け取ることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。