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記事まとめ「テレワーク常態化で見えたこと」

坂井建設、「Zoho CRM」導入で顧客情報を一元管理--残業時間も6割減

NO BUDGET

2019-12-05 16:51

 坂井建設は、ゾーホージャパン(ゾーホー)のクラウド型顧客管理・営業支援システム「Zoho CRM」を導入し、顧客情報の一元管理に加え、生産性の向上により残業時間を約6割削減した。ゾーホーが導入事例として発表した。

 坂井建設は、大分県を中心に新築事業やリフォーム事業、不動産事業など住まいに関わるサービスを提供する工務店。同社では、2014年に全社で顧客情報を一元管理すべく他社製の顧客関係管理(CRM)を導入したものの、工務店に特化した顧客管理ソフトの仕組みをそのままCRMに当てはめていたため、多くのカスタマイズを行うこととなり、使いづらいものになってしまった。また現場に対してCRM導入のメリットをうまく伝えることができず、「手間が増える」といった抵抗感を抱かせてしまい、結果として定着が進まなかったという。

 そこで坂井建設は、2016年に新たなCRM導入の検討を開始。商談のタイプが異なっていても、3種類の商談ステージのレイアウトを活用することで事業部門間における顧客情報の一元管理が実現できることや、カスタマイズも自社でできるため追加コストをかけることなく現場のニーズに応えられることが決め手となり、Zoho CRMの採用に至ったとしている。

 坂井建設では、2017年にZoho CRMを本格稼働。同サービスの導入により、同社では生産性の向上とワークライフバランスを目指す働き方改革が大きく前進したという。残業時間の制限などの施策と合わせて、Zoho CRMをはじめとするITの活用で、業績をアップさせながら最長残業時間から約6割の残業時間を削減した。

 坂井建設では、個別のツールによる部分最適ではなく全体最適の実現を目指し、CRMを含む45以上のアプリケーションを定額料金で利用できる「Zoho One」を導入。現在は「Zoho Books」の請求書機能を活用した請求書の発行・管理に加え、メールマガジン配信・分析サービス「Zoho Campaigns」、プロジェクトの進捗・工数管理・分析サービス「Zoho Projects」、ウェブサイト訪問者への営業アプローチサービス「Zoho SalesIQ」を利用している。Zoho CRMを中心に、各アプリケーションを連携して利用することで、マーケティングオートメーションの仕組み構築も目指すとしている。

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