政府共通プラットフォームはAWS利用を前提に整備--高市総務相

ZDNET Japan Staff

2020-02-14 17:48

 高市早苗総務大臣は2月14日、閣議後の記者会見で、10月の稼働を目指す政府共通プラットフォームではAmazon Web Services(AWS)の利用を前提に整備を進めていることを明らかにした。

 政府共通プラットフォームは、特殊なシステムを除き、府省庁の共通システムと、個別運用する中小規模システムを稼働させるITインフラをクラウド(IaaS)で共通化するもの。政府では「クラウド・バイ・デフォルト」の原則を掲げている。

 会見で高市大臣は、設計開発の一般競争入札で提案されたAWSの利用を前提に、現在はクラウドサービスの調達仕様書案に対する意見招請を行っていると説明。最小限の作り込みによる運用費の低減や柔軟なリソースの増減、運用自動化などによる効率化、政府統一基準などに沿ったセキュリティ対策、クラウド特有のリスク回避――をポイントにしていると述べた。

 また、検討では国内企業が提供するクラウドサービスとも比較検証したが、現状ではAWSが「セキュリティ対策も含めて極めて優れていると判断した」と述べた。安全性に関しては、「ユーザー所有データの所在地は国内とすること、準拠法・裁判管轄を国内に指定すること、クラウドサービスは国内から提供されることを求める」とし、セキュリティ対策も「データ送受信の常時監視、アクセスログの取得、脆弱性対策の実施などをしっかりと行う」と回答した。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]