編集部からのお知らせ
宇宙ビジネスの記事まとめダウンロード
記事まとめ「テレワーク常態化で見えたこと」

最もよく使われているウェブブラウザーは?

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2020-03-15 08:30

 世の中で最も普及しているのはどのウェブブラウザーなのだろうか?これに関して、信頼性の高いデータを入手するのはほぼ不可能という時代が長く続いていた。もちろん、NetMarketShareStatCounterをはじめとする多くの企業は確度の高い情報を有していると主張していた。しかし米連邦政府の「Digital Analytics Program」(DAP)では、米国政府のウェブサイトに対する過去90日間の訪問統計が明らかにされている。これによって世界規模でのウェブブラウザーの利用状況が分かるわけではないとはいえ、米国のウェブブラウザー利用者に関する最も優れた情報が入手できるだろう。

 DAPによると、3月初旬時点で過去3カ月間において最も多く利用されていたウェブブラウザーは、「Google Chrome」だった。その約49%という割合は、かつての「Internet Explorer」(IE)ほどではない(2002年においてIEは96%という市場浸透率を誇っていた)とはいえ、Appleの「Safari」の約31%を大きく引き離している。

 OSでは「Mac」のシェアが10%程度にとどまっている(DAPによると正確には9.3%)にもかかわらず、Safariの割合がこれほど高いのはなぜだろうか?簡単なことだ。昨今では、ウェブ閲覧市場の50%ほどをスマートフォンが占め、PCの約47%を上回っているためだ。残りの3%はタブレットだ。そして米国のスマートフォン市場を見た場合、「iPhone」のシェアが29.5%を占めており、「Android」搭載スマートフォンの23%を上回っている。つまり、SafariによるほとんどのアクセスはiPhoneから、そしてある程度は「iPad」からとなっている。

 そしてブラウザーの第3位には、かつて高いシェアを誇ったものの昨今は徐々にシェアを落としてきているIEがつけている。Microsoftはこの1年、IEの代わりに「Microsoft Edge」を使うようユーザーに訴えかけているが、一部のユーザーは依然としてこの旧式のブラウザーを使い続けている。最も多く使われているバージョンは、現在もサポートが続いている「IE 11」の5.1%だ。一方、4年以上もサポート切れの状態になっている骨董(こっとう)品なみの「IE 7」の割合はいまだに0.5%ほどとなっている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    MITスローン編著、経営層向けガイド「AIと機械学習の重要性」日本語版

  2. クラウドコンピューティング

    AWS提供! 機械学習でビジネスの成功を掴むためのエグゼクティブ向けプレイブック

  3. クラウドコンピューティング

    DX実現の鍵は「深層学習を用いたアプリ開発の高度化」 最適な導入アプローチをIDCが提言

  4. セキュリティ

    ランサムウェアを阻止するための10のベストプラクティス、エンドポイント保護編

  5. セキュリティ

    テレワークで急増、リモートデスクトップ経由のサイバー脅威、実態と対策とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]