コミュニケーションツールを提供するLINEは、SimilarWeb Japanの営業向けサービス「セールス・ソリューション」を導入し、4月1日に利用を始めた。「LINE広告」での広告主の新規獲得において、企業の広告予算や広告パフォーマンス、LINE広告との親和性などを理解し、最適な提案につなげることが目的だという。
LINE広告は、コミュニケーションアプリ「LINE」に広告を出稿するための広告配信プラットフォーム。セルフサービス機能などの導入により、企業の規模や予算に合った利用が可能で、中小企業や店舗での活用も広がっているという。
こうした背景からLINEは「どの企業へ」「どのサービスを提案すべきか」を事前に把握し、提案先企業に寄り添った提案をするため、セールス・ソリューションを導入した。これにより、大小さまざまな規模の企業がデジタル広告に費やす予算や、出稿中の広告パフォーマンスなどを業界全体にベンチマークした上で、効率的かつ顧客の強み・弱みを理解した提案ができるとしている。