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ヴイエムウェア、「Kubernetes」セキュリティプラットフォームのOctarineを買収へ

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2020-05-14 11:44

 VMwareは米国時間5月13日、「Kubernetes」アプリケーション向けのセキュリティプラットフォームを手がけるOctarineを買収する意向を表明したOctarineは3年前に創業された新興企業だ。買収完了後、VMwareはOctarineの技術を「VMware Carbon Black Cloud」に統合する計画だ。買収条件は明らかにされていない。

 VMwareのセキュリティ事業部門担当ゼネラルマネージャー兼シニアバイスプレジデントであるPatrick Morley氏は声明で、Octarineの技術をCarbon Black Cloudに組み込むことで、「VMwareのIntrinsic Security(本質的なセキュリティ)の戦略をコンテナー環境やKubernetes環境へとさらに拡大できるようになる」と述べた。「こうした拡大と、『Tanzu』や『VMware vSphere』『VMware NSX』『VMware Cloud Foundation』とのネイティブな統合が相まって、ワークロードを本質的にセキュアにするためのユニークかつ魅力的なソリューションだとわれわれが確信しているものが生み出される。また、このプラットフォームに『VMware AppDefense』の技術を融合することで、ワークロードをよりセキュアにする方法を根本的に変革できるようになる」。

 VMwareはここ1年で、アプリケーションのモダナイゼーションや、モダンなアプリの開発を可能にする新たなツールによって自社のポートフォリオを拡張しており、同社はKubernetesに「全力投球している」と宣言している。近年Pivotal、Bitnami、Heptioなどの企業を買収している。また、2019年にCarbon Blackを21億ドル(約2200億円)で買収するなど、セキュリティサービスも強化してきた。

 OctarineのKubernetesセキュリティプラットフォームをVMwareのセキュリティポートフォリオに組み込むことで、クラウドネイティブ環境での完全な可視性の提供や、機密情報を保護するためのコンテンツベースのポリシーを作成する際の支援など、さまざまなかたちで顧客にメリットがもたらされるはずだ。またこの統合によって、DevOpsのライフサイクルにリスク分析が組み込まれるため、アプリケーションを本番環境に配備する前に問題を特定できるようになる。

 Octarineの最高経営責任者(CEO)Shemer Schwarz氏は、プラットフォームの機能の拡大を続ける計画だとしている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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