秋田県と秋田市が共同設置するコールセンター「新型コロナウイルス感染症に関するあきた帰国者・接触者相談センター」が、コンピューター電話統合(CTI)サービス「カイクラ」を導入。5月1日から利用しているという。5月14日、サービスを開発、提供するシンカ(新宿区)が発表した。
2015年12月から東日本電信電話(NTT東日本)の受託商品となっており、回線とセットで短い準備期間で導入可能。
問い合わせ件数、内容などを記録、対応人員間で共有できるほか、通話の録音、内容の自動テキスト化が可能。把握、その後の電話対応に生かせる点なども評価したとしている。
録音、テキスト化イメージ(出典:シンカ)
カイクラは、2014年8月から「おもてなし電話」として提供。2019年11月に現名称へ変更している。
着信時にPC、タブレットなどに表示する項目は自由に設定可能。顧客データはCSVでインポート、エクスポートできるほか、顧客管理、営業支援、名刺管理システムなどとの連携もできる。
着信時の表示画面イメージ(出典:シンカ)
連携サービス例(出典:シンカ)