アシストは7月27日、脆弱性管理ソフト「Tenable」の販売を開始した。2021年末までに1万5000ライセンスの提供を目指す。
Tenableは、企業が保有するITの資産のOSやミドルウェアのバージョン、パッチ適用の最新状況などを可視化し、脆弱性情報と照合することで脆弱性を検知してリスクを評価する。オンプレミス、クラウド、コンテナー、OT(制御システム)環境に対応する。
独自のスコアリング技術を用いることにより、優先的に対処すべき脆弱性の数を一般的な指標として用いられている共通脆弱性評価システム(CVSS)と比べて、3%程度に絞り込むことが可能という。
販売価格は、SaaS型のベーシックライセンス「Tenable io Vulnerabirity Management
」が税別38万6750円、Tenable.io向けの客観的評価オプションライセンス「Tenable Lumin for Tenable.io」が同19万3375円。
オンプレミス型のベーシックライセンス「Tenable.sc」が同309万4000円、Tenable.sc向けの客観的評価オプションライセンス「Tenable Lumin Connector for Tenable.sc」
が同249万9000円。
Tenableの活用イメージ