求人内容にあわせて選考ステップのカスタマイズ機能を備えており、たとえば就業体験参加者は1次面接の免除、企業と候補者の間で相互理解を深めたい場合の面接追加など必要に応じて自由に変更可能。一連の操作はタイムラインに記録され、候補者データが重複した場合のデータ統合も含まれる。このような機能を用意した理由として「通年採用は学生との接点が複数回あることが多い」(石井氏)ためだという。
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12月実装予定のフラグ機能を用いることで、個別対応が必要な候補者の絞り込みも可能。たとえば志願度を高めるための面談や懇談会に招く候補者にフラグを付与することで、コミュニケーションの精度を高められると説明する。
同社は従業員データベースの「HRMOS CORE」、人事評価の「HRMOS評価」など人材関連クラウドサービスを提供しているが、石井氏は「将来的にはHRMOSシリーズとの連携により、採用チャネルの効果分析や採用における人材要件や評価項目・評価基準のPDCAサイクルを実現する」と今後の展開を説明した。
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