富士通ら、漢検協会のデジタル学習コンテンツを提供--「GIGAスクール構想」に対応

NO BUDGET

2021-04-14 15:29

 富士通と富士通Japanは、「GIGAスクール構想」に対応した漢検協会のデジタル学習コンテンツを提供開始した。

 同コンテンツは、小中高向けドリルシステム「FUJITSU 文教ソリューション K-12 個別学習支援 V1 ペンまーる」(ペンまーる)を通して提供される。

 ペンまーるでは、学習者がタブレット端末上で出題された問題に手書きで解答し、その内容を自動で採点する。これまでWindows OSを搭載したタブレット端末のみに対応していたが、4月からiOSとChromeを搭載したタブレット端末でも利用できるようになった。

搭載する内容のイメージ(出典:富士通、富士通Japan)
搭載する内容のイメージ(出典:富士通、富士通Japan)

 ペンまーるでは手書き文字採点技術により、とめ、はねなどの漢字特有の細かな表現に対応可能。教員は、システムに蓄積された児童/生徒の全解答データを専用画面から参照でき、一人ひとりの学習の進ちょく状況や理解度、学びの定着度をリアルタイムに把握し、指導に生かすことができる。富士通Japanは今後、漢検協会と学習コンテンツの拡充を検討していく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]