三菱地所と東京センチュリー、米国でデータセンター開発事業に参入

NO BUDGET

2021-05-13 11:47

 三菱地所と東京センチュリーは、投資マネジメント事業を展開する三菱地所グループのTAリアルティ(TA)と協業し、米国でデータセンター開発事業に参入する。米国におけるデータセンター開発への参画は両社とも初めての取り組みだという。

 TAが、米国バージニア州北部のラウドン郡にて計画するデータセンターキャンパス開発事業について、セパレートアカウントの私募ファンドを組成し、三菱地所と東京センチュリーが出資する。

物件所在地(出典:三菱地所、東京センチュリー)
物件所在地(出典:三菱地所、東京センチュリー)

 この事業では、想定総事業費約18億ドル(約1980億円、1ドル=110円換算)、全7棟/総建物面積150万スクエアフィート(約14万平方メートル)超、敷地内に専用の変電所を備える、施設電力合計300MWのデータセンターキャンパスを開発する。

 三菱地所と東京センチュリーが出資するのは、同事業のうち第一フェーズの2棟(合計54万8000スクエアフィート、約5万1000平方メートル、施設電力合計100MW)に対するもの。同2棟は、完全なバックアップインフラと高度な信頼性を兼ね備え、ハイパースケーラーと言われる、クラウドサービス事業者などの大規模事業者のニーズに対応可能な施設として建設し、環境負荷を軽減するクリーンエネルギー対策を提供する予定だという。

 バージニア州北部は、世界の主要都市の中でも施設電力規模で世界最大のデータセンター市場。中でも今回の開発計画地が所在するラウドン郡は、既に1800万スクエアフィート(約167万平方メートル)ものデータセンターが稼動しているほか、今後も多くのデータセンターの開発が計画されているエリアだという。

データセンターキャンパス全体の完成イメージ(出典:三菱地所、東京センチュリー)
データセンターキャンパス全体の完成イメージ(出典:三菱地所、東京センチュリー)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]