横河レンタ・リースは7月6日、ハイブリッドクラウド環境の運用支援サービス「Yellow Dash Support」を開始した。オンプレミスおよびパブリック、プライベートのクラウド環境を1つのインターフェースで管理できるという。
新サービスでは、同社とITインフラ管理者とのコミュニケーションツールとして、契約企業ごとに「デジタルタッチポイントサービス」を提供し、対象システムの状態監視や構成管理、自動構築、キャパシティー管理、ライセンス管理、保守契約管理を行う。保守サービスとして契約企業専用のシステム運用や障害に関する問い合わせ窓口も開設し、定期作業の代行やリモートおよびオンサイトでのメンテナンス作業を実施する。従量制課金で利用が可能な「ITインフラコンサンプションサービス」も併用可能とする。
利用料金は1システム当たり年間162万円から。同社では2022年3月までに30契約を見込む。

サービスイメージ(出典:横河レンタ・リース)