編集部からのお知らせ
新着・電子インボイスの記事まとめ
記事まとめDL:オンライン確認「eKYC」

Pythonがトップ2のCとJavaに迫る--TIOBE最新プログラミング言語ランキング

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2021-07-13 08:30

 TIOBEのプログラミング言語ランキング「TIOBE Index」では、依然としてCとJavaがトップ2を占めているものの、Pythonの人気は両言語を脅かしており、将来順位が入れ替わる可能性もあるかもしれない。

 2021年7月のTIOBEのプログラミング言語ランキングによれば、トップ3はC、Java、Pythonだった。

 その順位は前回と同じだが、TIOBEの最高経営責任者(CEO)であるPaul Jansen氏は、その差はかなり縮まっており、CとPythonの差は0.67%の僅差になっていると指摘した

 Jansen氏は、「今後数カ月間は面白い展開になるだろう。この戦いに勝つのはどの言語なのか?データマイニングや人工知能(AI)などの成長中の分野で市場をリードしていることを考えれば、Pythonがナンバー1になる可能性が1番高いように思える」と述べている。

 TIOBEのインデックスは、開発者、科学者、学生、ソフトウェアエンジニアなどが、国際的に利用されている主要な検索エンジンで使用した検索ワードに基づいて作成されている。

 これは、開発コミュニティが専門の調査会社RedMonkが採用している手法とは異なっている。RedMonkのランキングでは、GitHubがホストしているプロジェクトで使われている言語や、開発者向けの質問サイトであるStack Overflowの投稿の情報を参考にしている。

 RedMonkが2021年3月に公開したランキングでは、JavaScriptがトップで、PythonとJavaがそれぞれ2位と3位にランクインしていた。

 約50年前にベル研究所で開発されたプログラミング言語であるC言語は、現在でも広く利用されている。Cに関する検索は、2020年7月よりも4.83パーセントポイント減少している。同じ期間にJavaの検索は3.93パーセントポイント減り、Pythonは1.86パーセントポイント増加した。

 C、Java、Pythonに続く10位までの言語は、C++、C#、Visual Basic、JavaScript、PHP、アセンブリ言語、SQLとなっている。

 また興味深い変化として、CやC++に欠けているメモリー安全性を保証することを目的としてMozillaが支援し、開発されたプログラミング言語であるRustの動きが挙げられる。Rustは大手IT企業の注目を集めているが、これはそれらの企業が、セキュリティ関連の不具合の多くを占めるメモリー関連の脆弱性への対応に苦慮しているためだ。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]