マイクロソフト、サイバーセキュリティ企業RiskIQを買収へ

Carrie Mihalcik (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2021-07-13 10:40

 Microsoftは米国時間7月12日、サンフランシスコを拠点とするサイバーセキュリティ企業RiskIQを買収すると発表した。セキュリティポートフォリオを拡充させる計画だ。RiskIQの技術は、エンタープライズネットワークとサプライチェーン全体で脅威を検出、評価できるようにする上で有用だ。

提供:Angela Lang/CNET
提供:Angela Lang/CNET

 Microsoftのクラウドセキュリティ担当バイスプレジデントEric Doerr氏は、ブログ記事の中で、「私たちはRiskIQを買収し、顧客が増え続けるデジタル資産を増加するサイバー脅威から保護できるよう支援するという当社のミッションを続けていく」と述べている。また同社は、企業が「ビジネスへのグローバルな脅威に関するより包括的なビューを構築し、インターネットに接続された脆弱な資産をより良く把握できるようにするとともに、世界クラスの脅威インテリジェンスを構築」する上で支援できるようになると説明した。

 ここ1年で、米連邦機関や民間企業が影響を受けた複数のサイバー攻撃が発生しており注目を集めている。2020年には、IT管理企業SolarWindsのソフトウェアに仕込まれたマルウェアにより、非常に多くの組織が影響を受けた。少なくとも9つの政府機関や民間企業100社が標的となったとみられている。Microsoftは12月、標的とされた40社を超える顧客を特定したほか、同社のシステムが攻撃にさらされたことを明らかにした。

 買収条件は公表されていない。Bloombergは11日、MicrosoftはRiskIQの買収に5億ドル(約550億円)以上を支払うと報じていた

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]