早稲田大学、電子申請・契約ソリューションを導入

NO BUDGET

2021-07-28 06:00

 早稲田大学は、電子申請・契約ソリューション「SAP Signature Management by DocuSign」の採用を決定し、本格導入を開始した。

 同ソリューションを提供するドキュサインとSAPジャパンは、2021年1月からの早大でのパイロット導入、稼動判定を経て、2021年7月以降に大学全体への展開を予定している。

 早大は「SAP Signature Management by DocuSign」を、年間約1万5000件にもおよぶ雇用条件通知書の作成や配送業務などに関する電子化に活用する。これらの契約は学生アルバイトであるティーチング・アシスタントや学生スタッフ、臨時職員などを対象にしたもの。この他に機密保持契約や売買契約といった業務プロセスの電子化にも活用範囲を広げていく。

 さらに、既存のRPA(ロボティックプロセスオートメーション)ツールと連携し、全学で推進する働き方改革・業務効率化に寄与することを目的として、ソリューション活用をさらに推進していく予定だ。

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