アクティオHD、「建設機械レンタルWeb注文サービス」の展開にServiceNowを採用

NO BUDGET

2021-10-06 06:00

 アクティオホールディングス(アクティオHD)は、2020年10月に開始した「建設機械レンタルWebサービス」の開発・運用基盤として、ServiceNowの「Customer Service Management」(CSM)を採用している。ServiceNow Japanが新たに発表した。

 建設機械レンタルWeb注文サービスは、24時間いつでも、どこからでも、スマートフォンやタブレット、PCなどあらゆる端末からオンライン上で簡単に建設機械レンタルの注文をすることができる。

 建設機械レンタルWeb注文サービスの展開に当たりアクティオHDは、シンプルなECのサービスではなく、以前から強みとしている専門的なノウハウを生かして顧客をサポートするコンサルティング型のレンタルサービスを含めたオンラインサービスが必要だと判断したという。

 このためECサイト機能だけでなく、チャットなどのコミュニケーション機能や、注文に応じて業務プロセスが自動的に動くデジタルワークフローなどが利用可能なCSMをこのサービスの開発・運用の基盤として採用した。

 今後は建設機械の配送事務業務にデジタルワークフローを活用し、効率化していくとする。現在はレンタル受注後に社外の運送会社へ紙文書で建設機械の配送手配を行っているが、ServiceNowの基盤で開発する専用アプリを通じて、自動的に運送会社へ配送を手配する仕組みを2022年5月にリリースするという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  3. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  4. セキュリティ

    クラウドネイティブ開発の要”API”--調査に見る「懸念されるリスク」と「セキュリティ対応策」

  5. セキュリティ

    5分で学ぶCIEMの基礎--なぜ今CIEM(クラウドインフラストラクチャ権限管理)が必要なのか?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]