アクティオホールディングス(アクティオHD)は、2020年10月に開始した「建設機械レンタルWebサービス」の開発・運用基盤として、ServiceNowの「Customer Service Management」(CSM)を採用している。ServiceNow Japanが新たに発表した。
建設機械レンタルWeb注文サービスは、24時間いつでも、どこからでも、スマートフォンやタブレット、PCなどあらゆる端末からオンライン上で簡単に建設機械レンタルの注文をすることができる。
建設機械レンタルWeb注文サービスの展開に当たりアクティオHDは、シンプルなECのサービスではなく、以前から強みとしている専門的なノウハウを生かして顧客をサポートするコンサルティング型のレンタルサービスを含めたオンラインサービスが必要だと判断したという。
このためECサイト機能だけでなく、チャットなどのコミュニケーション機能や、注文に応じて業務プロセスが自動的に動くデジタルワークフローなどが利用可能なCSMをこのサービスの開発・運用の基盤として採用した。
今後は建設機械の配送事務業務にデジタルワークフローを活用し、効率化していくとする。現在はレンタル受注後に社外の運送会社へ紙文書で建設機械の配送手配を行っているが、ServiceNowの基盤で開発する専用アプリを通じて、自動的に運送会社へ配送を手配する仕組みを2022年5月にリリースするという。