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特集まとめ:高まるCISOの重要性

グーグル、新セキュリティサービスを発表--「Work Safer」「Cybersecurity Action Team」

Jonathan Greig (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2021-10-13 14:53

 Googleは、同社のオンラインイベントで、企業や一般ユーザーにより強固なセキュリティを提供するための2つの製品を発表した。

 1つ目は、電子メールやオンライン会議、メッセージング、文書のやりとりなどを使ったコミュニケーションを安全に行うための製品群である「Work Safer」だ。

 「Google Cloud Next '21」で発表されたWork Saferは、「Google Workspace」で提供するゼロトラストアプローチのクラウドネイティブなツールにCrowdStrikeやPalo Alto Networksが提供するサイバーセキュリティプラットフォームを融合させたものだという。

 2つ目は、政府機関や重要インフラ、企業のセキュリティ対策を支援する、Google全社の専門家を集めて構成したコンサルティングチームである「Google Cybersecurity Action Team」だ。

 Google Cloudの最高情報セキュリティ責任者(CISO)であり、Google Cybersecurity Action Teamを創設したPhil Venables氏は、同社の顧客は、サイバーセキュリティの脅威に備え、防御するための一貫性のあるアプローチを必要としていると述べている。

 この2つの取り組みは、多くの中小企業が今でも古いハードウェアを使用しており、危険な状態になっているツールの安全性を確保する必要があるという理解を前提として設計されているという。

 同社はまた、多くの企業が人材不足に陥っており、最近では多くのスタッフがリモートで働くようになっていることもあって、複雑になっている技術の管理に支援を必要としていると考えている。

 Googleは、「『Work Safer』には、安全なデバイスを求めている顧客向けの製品である『Android Enterprise』で管理されている『Pixel』スマートフォンや、『Chrome Enterprise Upgrade』、HPのChromebookが含まれている。また、アカウントを保護するための『Titan Security Key』や、ウェブサイトの悪用を防止するための『reCAPCHA Enterprise』、セキュリティアナリティクス製品の『Chronicle』、シームレスな移行のためのさまざまな移行サービスなども用意されている」と説明している。

 Googleは、Work Saferの枠組みでパートナー企業の製品も組み合わせる予定で、CrowdStrikeはエンドポイント保護製品を、Palo Alto Networksはネットワーク保護製品を提供する。

 一方、Google Cybersecurity Action Teamは、企業がWork Saferで提供されているようなGoogleの技術を導入して、セキュリティ上の課題を解決するためのコンサルティングを行う。

 このチームは、企業に対して具体的なセキュリティ戦略やワークショップ、従業員が安全に働けるようにするためのトレーニング用の教育コンテンツなどを提供する。また、脅威に関する説明や、脅威に対応するための訓練、インシデント発生時のサポートや、迅速なインシデント対応のための支援、規制要件への対応支援なども提供するという。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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