「iOS」の「Settings」(設定)アプリには、数多くの設定が用意されており、いつでも変更することができる。ユーザーは自分の好みに合わせてこれらの設定を変更し、「iPhone」をパーソナライズしてカスタマイズすべきである、と筆者は強く信じている。
しかし、それはすべての設定に当てはまるわけではない。
設定の中には、下手にいじると大きな問題が発生するので、そのままにしておいた方が良いものもある。もちろん、iPhoneが爆発するということはない。だが、設定を変えすぎると、問題の原因が分からなくなって、地団駄を踏むことになる場合もある。
日付と時刻
日付や時刻をいじると、ウェブサイトへの接続にすぐに問題が発生する。厄介なのは、問題が発生している原因を伝えるメッセージや通知が表示されないことだ。
「Settings」(設定)>「General」(一般)>「Date & Time」(日付と時刻)
明るさの自動調節
2つの理由で、この設定はオンのままにしておいた方がいい。
まず、この設定はその名前の通りに機能し、明るさを自動的に制御してくれるからだ。つまり、ユーザーが暗い部屋にいるときは、ディスプレイの輝度をスマートに上げ、通常の明るさだとディスプレイが見えにくい晴れた日には、輝度を上げる。
この機能をオンにしておくと、バッテリーも大幅に節約できる。常時最大輝度でディスプレイを使用している人の場合は、特にそうだ。
「Settings」(設定)>「Accessibility」 (アクセシビリティ)>「Display & Text Size」(画面表示とテキストサイズ)>「Auto-Brightness」(明るさの自動調節)
自分の番号
これを変更してもいいのは、設定が間違っている場合だけだ。設定を変更しても、実際の電話番号が変更されるわけではない。筆者の経験では、これをいじると、iMessageのアクティベーションに問題が発生する可能性がある。
「Settings」(設定)>「Phone」(電話)>「My Number」(自分の番号)
モバイルデータ通信
技術サポート担当者から何かを変更するように指示されたのでなければ、この設定に手を触れるべきではない。
「Settings」(設定)>「Cellular」(モバイル通信)>「Cellular Data Network」(モバイルデータ通信)
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。