編集部からのお知らせ
新着記事まとめPDF「ランサムウェア」
注目の記事まとめPDF「Chrome OS」

ファンケル、データ分析基盤を「OCI」で刷新--多様かつ高度なデータ活用を支援

NO BUDGET

2022-06-09 10:47

 ファンケルは、データウェアハウス基盤を「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)で刷新した。店頭やオンラインなどあらゆる販売経路の購買情報や行動情報を統合し、顧客データのビジネス活用を促進する。日本オラクルが6月7日に発表した。

 ファンケルでは従来、データウェアハウス基盤を「Oracle Exadata」「Oracle Business Intelligence」で構築し、オンプレミス環境で運用していた。店頭、通信販売、オンライン販売、電話窓口といった経路を通じて取得した顧客情報や、製品の販売データの管理、分析、可視化、会計レポートなどの各種レポート作成などに利用されていた。同基盤には、600テーブル、8TBを超える大量のデータが蓄積されており、顧客関係管理(CRM)やマーケティング自動化(MA)ツールと連係され、従業員や販売店店長など約350人が日々利用していた。

 2021年2月にOCIの採用が決まったことを受けて、それぞれOCI上の「Oracle Exadata Database Service」と「Oracle Analytics Server」に移行を開始した。日本オラクルによる支援の下でアセスメント、環境構築、データ移行を実施し、同年9月にデータウェアハウス基盤のクラウド移行を完了させた。

 クラウド移行によるシステム定時は実質1日にも満たなかったという。システム移行により、データウェアハウス基盤全体の性能が向上し、ビジネス情報(BI)ツールの体感速度が向上した。運用面においても、夜間のバッチ処理が約2時間短縮され、営業開始時間までに処理が終わらないという課題を解消している。

 またファンケルでは、OCIのコンソールの操作性も高く評価している。データベースの拡張やコンピュートリソースの伸縮が容易かつ迅速に行えるため、繁忙期に増加する基幹システムからのデータの取り込みにも柔軟に対処し、継続的なデータ量の増加にも柔軟な対応が可能になった。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    マンガでわかる―Webサイトからの情報搾取を狙うサイバー攻撃「SQLインジェクション」、どう防ぐ?

  2. 経営

    迫られる改正電子帳簿保存法対応--中小・中堅企業に最適な簡単&現実的な運用方法とは

  3. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  4. 運用管理

    5G時代におけるクラウドサービスの問題点、通信の最適化・高速化を実現する「MEC」の活用事例を紹介

  5. コミュニケーション

    情報が見つからない&更新が進まないFAQページは絶対NG!効果的なFAQを作成・運用するために

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]