PDF Report at ZDNET

GPT-4とは何か--GPT-3以降の変遷から最新の動きまで

PDF Report@ZDNET

2023-04-04 07:00

 人が書くように文章をつくる生成型(ジェネレーティブ)AIとして、ChatGPTが広く話題になっている。ChatGPTを開発するOpenAIが2022年12月にサービスを開始して以降、Wall Street JournalやNew York Timesなど米国系メディアでも、ChatGPTの話題で持ちきりとなっている。

 論点も多い。もともとAI脅威論が盛んだった米国では「ついにAIに仕事を奪われる」という声が相次いだ。米MicrosoftがOpenAIに1兆円を超えとも言われる多額の出資を決めたことで、AIエンジンである、2023年3月に発表された最新のGPT-4や、ChatCPTのエンジンになっているGPT-3.5が、今後Microsoft製品に幅広く組み込まれていく見込みであることと、それによる影響なども議論されている。

 一方で、まだまだ「作り話」をしてしまうことや、GPT-4の初期版では爆弾の作り方を指南してしまったことなど、コンプライアンス面の課題も指摘されている。ちなみに、GPT-4の最新版では「私は武器の作成や違法行為に関する情報やガイダンスを提供することはできません」と回答していると、OpenAI は説明している。

 ChatGPTの完成度の高さに初期ユーザーは沸く一方で、企業側では「機密情報をChaGPTに入力しないように」など、セキュリティの観点から利用を制限する動きも出てきているようだ。

 話題を振りまくChatGPTおよび、エンジンであるGPT-3/3.5/4について、説明する記事を集めた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

  5. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]