川田工業、多言語対訳支援サービスを外国人作業員の安全講習などに活用

NO BUDGET

2023-11-29 11:13

 橋・鉄骨大手の川田テクノロジーズ傘下の川田工業(富山県南砺市)は、NECネクサソリューションズの「Clovernet 多言語対訳支援サービス」を導入し、外国人作業員に向けた安全講習業務のレベルアップを図っている。

 川田工業は橋・鉄骨の製作や架設を手掛ける企業で、明石海峡大橋、レインボーブリッジ、東京ゲートブリッジなどのプロジェクトで実績がある。Clovernet 多言語対訳支援サービスは、使用言語が異なる会話の音声をリアルタイムに対象言語に変換し、テキストで表示する。

 川田工業では、今回の導入でさまざまな母国語で講習内容が翻訳されるようになり、外国人作業員にその内容を正しく理解してもらえるようになったとしている。またリアルタイム翻訳のため、事前準備が不要なだけでなく、誤訳にもその場で対応できるようになった。現場での活用についても、NECネクサソリューションズのサポートにより円滑に進められるようになったという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「100人100通りの働き方」を目指すサイボウズが、従業員選択制のもとでMacを導入する真の価値

  2. セキュリティ

    セキュリティに対する意識や対策状況の違いが浮き彫り--日米豪における情報セキュリティの実態を調査

  3. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  4. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  5. セキュリティ

    「脱VPN」で実現するゼロトラストセキュリティ!VPNの課題を解消し、安全なリモートアクセスを確立

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]