横浜市は、効率的・戦略的な行政運営に向けて、タレントマネジメントシステム「カオナビ」の政府/行政系機関向け特別プラン「カオナビ Government Cloud」を導入した。提供元のカオナビが発表した。
横浜市では、人口減少による税収減や職員確保難が想定される中、より効率的かつ戦略的な行政運営を行う必要があったが、人材情報が多元的に管理されていることが課題となっていた。これを受けて、人材情報を一元管理するプラットフォームとしてカオナビ Government Cloudを導入したという。
同市は、システムの柔軟性や拡張性によって人事業務の作業効率化を図るとともに、組織や役職ごとの人材要件や各職員のスキルを可視化することで、適切な人材マネジメントにつなげることを期待している。今後は、人材マネジメントサイクル全体を見据えたデータの活用なども検討しているという。