ウイングアーク1stとMAIAは、女性を対象としたITスキル習得と育成支援における業務提携契約を締結したと発表した。
MAIAは「女性活躍×地域×IT」をかけあわせた事業を展開している。女性のITスキル向上を支援し、スキルを習得した人たちの活躍を後押しし、国や地方自治体、企業のDXを推進していく。
両社はDX人材不足の解消に向けて、中長期的にデータ活用・分析が可能な人材としてキャリア展望を見込めるビジネスインテリジェンス(BI)ダッシュボード「MotionBoard」を無償で提供し、育成と就労を支援する。
MotionBoardは、特別な知識やコーディングの必要がなく、「Excel」と類似する操作性で多角的な分析環境を構築できる。両社は、DX人材において同ツールを利用したデータ活用・分析に関するスキル習得は、就労の機会を得やすく女性のデジタル人材としての活躍も促進できると判断したとしている。
今回の提携では、実案件での稼働によるスキルの定着と就労の機会の提供を目指すという。MAIAに会員登録している女性から応募・選考の上、選出を行い、第1期生として学習の開始を予定している。