TOUCH TO GO(TTG)は5月8日、「JPタワー大阪」9階の入居者専用エリア「オフィスサポートエリア」に開店したコンビニエンスストアで同社の無人決済システム 「TTG-SENSE」が採用されたと発表した。JPタワー大阪は、2024年3月に竣工したJR大阪駅直結の複合商業施設。同店舗は、TTGとオフィスサポートエリアの運営を受託するグリーンハウスが協業した1号店となる。

入居者専用エリアのコンビニエンスストア外観
TTG-SENSEは、店内に設置されたカメラやセンサーなどの情報から、来店客が手に取った商品をリアルタイムに認識する。来店客は、出口付近の決済端末のディスプレイに表示された購入商品の明細と合計金額を確認して決済する。
同システムは、専用アプリなどの事前登録が不要なほか、レジで商品をスキャンする必要がなく、素早く買い物を行うことが可能となる。これにより、「買い物時間を節約したい」というオフィスワーカーのニーズに対応できるとしている。
同コンビニエンスストアの営業時間は8~21時。支払方法は、交通系電子マネー、クレジットカード、二次元バーコード決済。

TTG-SENSEの決済端末