日本IBMとServiceNow、地域活性化を支えるローコード開発人材を育成

NO BUDGET

2024-10-04 12:30

 日本IBMとServiceNow Japanは、ServiceNowプラットフォームを活用し、ローコード開発技術者の育成を進める「IBM地域ServiceNow人財育成プログラム」を12月より開始する。このプログラムを通じ、地域で活躍できるDX人材を育成し、地域ビジネスの活性化を促す。

 プログラムでは、ServiceNowプラットフォーム上でのローコード開発に特化した実践的なカリキュラムや、生成AIを含むServiceNowの最新機能を活用した学習機会などを提供する。またローコード開発技術者の基本資格である「ServiceNow Application Developer Core Skills認定」の取得を支援する。

「IBM地域ServiceNow人財育成プログラム」のイメージ
「IBM地域ServiceNow人財育成プログラム」のイメージ

 対象になるのは、学生とリスキリングを目指す社会人で、期間は3カ月。ローコード開発の基礎から応用までを学び、ServiceNowプラットフォーム上でアプリケーション開発スキルを習得できる。

 ServiceNowが提供するオンライン学習プラットフォーム「Now Learning」上で、ServiceNowアプリケーション開発の基礎を学習し、生成AIを含むServiceNowの新機能や最新動向も理解できるようにする。さらに日本IBMが、ローコード開発におけるServiceNowの活用方法や生成AIとの連携など、実践的な内容を対面とオンラインで提供する。講座中の疑問点や業務での活用方法などについては、日本IBMの開発者がオンライン相談セッションを通じてサポートする。

 このプログラムは、IBM地域DXセンターとの共創により展開される。今後は広島の地域DXセンターを中心に、広島地域での展開を予定している。

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