明治安田生命保険(明治安田生命)は、デジタルヒューマンと共同開発したオリジナルのデジタルヒューマンを、対話型自動応答サービスとして導入した。デジタルヒューマンが1月22日に発表した。
デジタルヒューマンは、企業やブランドイメージに合ったAIキャラクターを作成することができ、顧客の発話にリアルタイムで対応する。表情や声、動作による感情表現により顧客との共感を深めることが可能で、外国語対応や視覚的な案内も実行できるという。

デジタルヒューマンの例
明治安田生命はこれまでも「AIチャットボット」を導入しており、問い合わせの内容を文字入力することで、24時間いつでも顧客が知りたい情報を提供していた。さらに「デジタルヒューマン」は発話(音声)にも対応できるため、文字入力が苦手な顧客のニーズにも応えられるとしている。これにより、同社の顧客満足度を向上し、業務効率化を大きく推進するという。