情報系/Web2.0システムに導入され始めた--NECのSpikeSource連携ソリューション

梅田正隆(ロビンソン)

2008-03-10 17:00

前回まで、基幹系システムを対象としたNECのエンタープライズOSSソリューションにフォーカスしてきたが、今回は視点を変えて、基幹系システムの下のレイヤである情報系/Web 2.0システムを対象とした「SpikeSource連携ソリューション」について紹介しよう。すでに同ソリューションを活用した興味深いケースが、いくつか出てきているからだ。

注目アプリケーションを続々認定

 SpikeSourceコアスタックについては、特集レポート“OSS導入の切り札「SpikeSourceコアスタック」の真価に迫る”に詳しい解説があるため、ここでは簡単な説明に留めよう。

 まず「SpikeSourceコアスタック」とは、ApacheやTomcat、PostgreSQLやMySQLなど代表的なOSSコンポーネントを組み合わせ、独自の検証システムによって動作検証を行うとともに、独自のインストーラとアップデート管理ツールを合わせて提供するものだ。もちろんすべてのコンポーネントはサポート付き。アップデートについても検証済みの情報を提供する。

 次に「SpikeSource連携ソリューション」とは、国内で売れ筋あるいは注目度が高いOSSアプリケーションをSpikeSourceコアスタック上で動作検証し、アプリケーションと基盤とを組み合わせて提供するものだ。単一アプリケーションによるターンキーシステムとして提供する「シングルタイプソリューション」と、複数のアプリケーションを組み合わせ、付加機能を追加した「スィートタイプソリューション」がある。

 SpikeSource連携ソリューションで提供される認定アプリケーションとしては、SNSの「OpenPNE」、ブログの「Movable Type」、Wikiの「Confluence」などWeb 2.0システム系アプリケーションや、CRMの「SugarCRM」、CMSの「Alfresco」と「XOOPS」、EIPの「U・NEO」といった情報系アプリケーション、さらにはオンラインストレージシステムの「WebFile」などがある。

SpikeSource連携ソリューションのイメージと認定アプリケーション一覧

SpikeSource連携ソリューションのイメージと認定アプリケーション一覧

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]