CTC、EAIアプライアンス「Application Router」の取り扱いを開始

エースラッシュ

2005-06-23 18:38

 伊藤忠テクノサイエンス(略称CTC)は6月23日、米Cast Iron Systemsが開発・製造するEAI(アプリケーション統合)アプライアンス「Application Router」の取り扱いを開始すると発表した。

 Application Routerは、基幹系システム/データベース/ERP/CRMなど、企業内の各種システムの統合やデータ連携を実現するEAIに必要な基本機能をあらかじめ搭載した機器だ。ソフトウェアのインストールは不要。データ連携機能やルーティング機能、運用・監視機能も搭載。従来のアプライアンス製品と比べ、社内のデータ統合やパートナー企業との情報共有といった単純なシステム統合プロジェクトに適する。

 同社では大手通信事業者をはじめ、製造業や金融などを対象に販売活動を展開。価格は1600万円で、初年度の売上目標を2億5000万円に設定している。

伊藤忠テクノサイエンス

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]