シーイーシー、ITIL準拠の運用管理ソフト「Sostenuto ITSM」を発売

エースラッシュ

2005-07-21 20:50

 シーイーシーは7月21日、ITサービス管理および運用の世界標準ガイドライン「Information Technology Infrastructure Library(ITIL)」に準拠した運用管理ソフト「Sostenuto ITSM」の販売を開始し、同製品を利用して企業のシステム運用管理の最適化を支援する「ITマネジメントサービス」の提供を8月1日から開始すると発表した。

 「Sostenuto ITSM」は、インデント管理や問題管理、変更管理、リリース管理、構成管理、サービスレベルの管理といった、従来個別に設計・開発の必要があった機能を、ITILに準拠した標準機能として提供する。サービス管理以外の管理業務にも幅広く対応し、ITILの短期導入とTCOの削減を実現、運用管理業務全般を支援する。

 また「ITマネジメントサービス」では、ITIL運用改善に必要となるサービスの提供やプロジェクトの推進、ベンダー調整、ソリューション提案などを実施する。

 同社は「Sostenuto ITSM」の販売および「ITマネジメントサービス」の提供により、今後3年間で累計10億円の売上げを目指す。

シーイーシー

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  4. セキュリティ

    「どこから手を付ければよいかわからない」が約半数--セキュリティ運用の自動化導入に向けた実践ガイド

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]