ピー・シー・エー(PCA、大炊良晴社長)は、統合型ERPパッケージの最新版 「PCA Dream21 Rev.3」を発売した。
同製品は帳票運用機能にウイングアークテクノロジーズ(ウイングアーク、 内野弘幸社長)の帳票作成ミドルウェア「Super Visual Formade」(以下、SV F)を採用し、新たにプロジェクト管理機能やユーザーの要望に基づいた新機 能を搭載した。またSVFを構成するソフトウェア「SVF設計部」によって作成・ カスタマイズした帳票出力を可能にした。
財務会計、給与計算、販売管理、仕入・在庫管理、固定資産管理など基幹業 務における必要な機能をモジュール化、ユーザーの業務要件に合わせた機能選 定が可能なのも同製品の特徴。さらに今回は、財務会計、販売管理、仕入・在 庫管理モジュールにプロジェクト・セグメントを設定することで、プロジェク ト別・事業種類別、地域別などのより細かな視点での損益集計が可能なプロジ ェクト管理機能も搭載した。
PCAでは05年度に2000クライアントの導入を目標にしている。