秘密分散法でメールを保護する情報漏えい防止ソフト、日立が提供へ

ニューズフロント 2005年10月19日 16時56分

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 日立製作所は10月19日、秘密分散法を利用して電子メールからの情報漏えいを防ぐソフト「メール割符」の販売を10月21日に開始すると発表した。基本セット(10ユーザーライセンス)の税込み価格は36万7500円から。11月1日より提供する。

 メール割符は、暗号化しながら複数に分散保存することでデータを保護する秘密分散法を応用した製品だ。メール送信時に、本文と添付データファイルを自動的に複数のメールに分割し、「割符化」したうえで送信する。受信時には、割符化された複数のメールを復元し、本文や添付データファイルを閲覧可能な状態に戻すことで、宛て先間違いなどによる電子メールの誤送信や、配信途中の盗み見などから起きる情報漏えいを防止する。

 利用に必要なソフトは、専用のUSBフラッシュメモリに搭載されており、これをPCに接続するだけで起動し、認証すればすぐに利用できる。PCに保存された電子メールも割符化された状態なので、PCが盗まれてもメール割符を利用しなければ復元できず、情報は漏えいしない。

 対応OSは、Microsoft Windows XP Professional SP2とWindows 2000 Professional SP4。SMTPサーバおよびPOPサーバを利用しているMicrosoft OutlookまたはOutlook Express環境で利用できる。ほかのメールソフトとの組み合わせは個別対応となる。

 同社は、10月26日から28日に東京ビッグサイトで開催されるセキュリティソリューション2005に、メール割符を出展する予定だ。

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