日本BEAとIDSシェアーがBPM分野で協業、両社製品の連携を検証

ニューズフロント

2005-10-20 18:39

 日本BEAシステムズとIDSシェアー・ジャパンは10月20日、ビジネスプロセス管理(BPM)分野で協業すると発表した。第一弾の活動として、日本BEAのビジネスプロセス統合基盤「BEA WebLogic Integration」とIDSシェアーのビジネスプロセス評価ツール「ARIS Process Performance Manager(PPM)」 とを連携させ、相互検証を実施した。

 BPM向け製品として、IDSシェアーは評価フェーズ用のARIS PPMのほか、プロセス設計/再設計フェーズ用の「ARIS Toolset」を用意している。さらに、BPMコンサルティングサービスも手がける。一方、日本BEAは、J2EE対応アプリケーション基盤スイート製品「BEA WebLogic Platform」のシステム統合基盤製品であるBEA WebLogic IntegrationでBPMランタイムエンジンを提供し、「ビジネスプロセスの運用を支える基盤製品として数多くの顧客に導入されている」(両社)。

 今回実施した導入/実行フェーズ用のBEA WebLogic IntegrationとARIS PPMによるデータ連携検証について、両社は「BPMサイクルのシームレスな連携実現を見据えた重要な第一歩」としている。

 両社は、設計/再設計フェーズ用のARIS Toolsetと導入・実行フェーズ用のJava開発ツール「BEA WebLogic Workshop」についても、今後BPEL形式データを使った連携動作を検証していく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  2. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

  3. セキュリティ

    あなたの会社は大丈夫?--サイバー攻撃対策として必要な情報セキュリティの早分かりガイドブック

  4. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  5. セキュリティ

    いまさら聞けないPPAPの問題点、「脱PPAP」を実現する3つの手法と注目の"第4のアプローチ"とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]