ドリーム・アーツとスカイウェイブは12月15日、VoIPを活用した製品開発に向けて技術提携したことを発表した。今後両社は、ドリーム・アーツが提供するWebアプリケーションにスカイウェイブのVoIP技術を連携させたサービスを開発する。
今回の技術提携は、情報セキュリティのニーズにこたえられる製品の開発が目的。この提携でドリーム・アーツは、同社の企業情報ポータル(EIP)製品「INSUITE Enterprise」およびコラボレーション系の業務ソリューション「ひびき」に、スカイウェイブのVoIP技術を連携させる。
ユーザー企業は、組み合わせられたソリューションを利用することで、デスクトップや携帯電話から、社内サーバを介してセキュアに音声通話できるようになる。また、サーバにログインしてから電話帳などのアプリケーションに接続するため、顧客情報も保護できる。
今後両社は、ビジネスにおけるVoIPおよびIP電話利用の促進すると共に、業務効率の向上を目的としたソリューションや、VoIPを利用した企業向けWebアプリケーションを提案していく。