インフォマティカ・ジャパンは12月21日、「Informatica PowerExchange」日本語版の出荷を同日より開始したと発表した。
PowerExchangeは、メインフレームシステムに対するバッチ、変更(Change/CDC)、およびリアルタイムのオンデマンド・アクセス機能を提供するソフトウェア。暗号化技術とアクセスログの管理でデータの整合性を保証し、ネットワークの機能停止によるプロジェクトリスクを低減できる。処理が中断したプロセスを識別し、即時にセッションを再開するリカバリオプションも搭載している。
また、同社のデータ統合プラットフォーム「PowerCenter」と組み合わせて利用することで、メインフレームに蓄積されているデータも利用できる統合的なエンタープライズデータ環境を構築可能だ。
PowerExchangeは、メインフレーム(IBM OS/390、z/OS)環境内で稼動する。フラットファイル、VSAM(KSDS)、IBM DB2をサポートする。