日本デジタル研究所(JDL)は1月10日、新世代ネットワークサーバ「JDL SERVER N9000X」をはじめとしたサーバ、スタンドアロン、ワークステーション7製品について販売を開始すると発表した。
今回の新製品は、システムの中枢となるRDB(リレーショナル・データベース)を備えた「財務システムX」との一体開発が特徴。会計・税務データやJDLアプリケーションのデータをExcelなどに直接展開できるため、様々な経営データを組み合わせて顧問先の経営状況を検証する資料、事業発展の道筋を示す資料などが自由に作成可能だ。また、会計事務所と顧問先の包括的なシステム構築ができる「ネット会計」にも対応しており、データの受け渡しや業務依頼連絡などのコミュニケーションから情報管理までをトータルで効率化、高付加価値サービスのベースに必須の高効率な業務環境を提供するという。
価格については、ネットワークサーバーのJDL SERVER N9000Xが438万円、JDL SERVER N5000Xが245万円、JDL SERVER N100Xが98万5000円。スタンドアロンのJDL STATION NSXが128万円、JDL STATION PGXが99万円。LANワークステーションはJDL WORK RSXが73万5000円、JDL NOTE WXが69万円となっている。