システム・テクノロジー・アイは2月3日、Eラーニングのためのイントラネット版サーバソフトウェア「iStudy Enterprise Server(iES)」上で、独自開発のブログ技術を使って学習コミュニケーションを促進するオプション機能を、2006年3月中旬より販売開始すると発表した。
iESは、スキル診断および診断結果に基づいた人材育成計画機能やEラーニング機能を搭載したサーバソフトウェア。今回発表されたオプション製品「iESラーニングブログ・オプション」は、使いやすく、容易にコンテンツを更新できるブログの特徴を生かし、iES導入企業が教育や情報共有におけるコミュニケーションを円滑に行うことが期待できる。
たとえば、研修コースの受講者が講師と1対1で質疑応答を行ったやりとりをコース受講者内で共有したり、プロジェクトやタスクチーム、部門内で技術情報やFAQを交換/共有したりすることが可能になる。
価格は40万円。初年度20ライセンスの販売が目標。