マクニカネットワークスは3月14日、ConSentry NetworksのセキュアLANコントローラを「ConSentryセキュアLANコントローラCSシリーズ」として4月より販売すると発表した。税込み価格は462万円の予定。
ConSentryセキュアLANコントローラは、シスコシステムズの自己防衛型ネットワーク構想Network Admission Control(NAC)に対応した社内LANセキュリティ対策装置。利用しているユーザーを可視化し、ユーザーによるアクセスを制御して、インサイダーによる不正アクセスからLAN上の情報資産を保護する。
NAC機能では、ネットワークにアクセスするユーザーを認証し、端末の状態を確認して、社内ネットワークへのアクセスを制御する。ユーザーごとに定められたアクセスポリシーに基づいて接続を制御するユーザーアクセスコントロール機能や、ネットワークに接続しているユーザーの状態をリアルタイムに監視するといった機能を備えている。
なお、ConSentryセキュアLANコントローラはユーザーおよび既存ネットワークインフラに対して透過的であるため、容易に導入できるという。