日本オープンウェーブシステムズは3月15日、国内でMVNOに参入する事業者の支援を行うコンサルテーションの事業化を発表した。
日本オープンウェーブシステムズでは4月1日から「MVNO事業企画部」を本格稼働させるべく、準備を開始した。
MVNO支援サービスでは、ユーザーの傾向分析やポータルデザイン、サービスを提案する「コンサルティングサービス」をはじめ、「システムコンサルティングサービス」「デバイスコンサルティングサービス」といった各種コンサルティングサービスを提供する。
そのほか、顧客要件に合わせたアプリケーションを開発する「カスタム開発サービス」、システムの分析や最適化を実施する「最適化サービス」、顧客システムの保守や運用をオンサイトで実施する「保守・運用サービス」などを提供する。
同社は、移動体通信市場の活性化やユーザーの利便性向上、サービスの多様化などが期待できるMVNO事業者と協業し、支援を行うことで、移動体通信ビジネスへの新規参入障壁を引き下げ、異業種からの参入を可能にするとしている。