ソリッド、MySQLデータベース用のオープンソースストレージエンジンを開発

文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:向井朋子、高森郁哉 2006年04月17日 21時47分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ハイエンドのデータベースを手がけるSolid Information Technologyは、「MySQL」データベースに対応するオープンソースのストレージエンジン、「SolidDB Storage Engine」の開発を進めている。

 同社幹部によると、Solidのデータベースは主に、迅速なトランザクション処理や最小限のダウンタイムが求められる通信業界や金融業界などで、要求の厳しい用途に用いられているという。

 このMySQL用ストレージエンジンは、トランザクション用途を意図したものになると、Solidのマーケティングおよびビジネス開発担当バイスプレジデント、Paola Lubet氏は述べた。MySQLは、広く使われているオープンソース方式のデータベースだ。

 SolidDB Storage Engineの試作品は、MySQLユーザー向けの会議が開催される週の米国時間4月24日にリリースされる。

 ベータ版は、ソースコードと共に7月にリリースされ、一般公開は2006年第4四半期になる見通し。

 Solidは、MySQLが採っているデュアルライセンス方式にならう意向であり、GPL(General Public License)で製品の無料ダウンロードも可能になるとLubet氏は述べた。顧客がサポートを受けるためには、サービス契約を結ぶ必要がある。

 MySQLは、トランザクション向けの「InnoDB」を含む複数のストレージエンジンと連携している。InnoDBの開発元は、データベース大手のOracleが買収した。MySQLの開発元であるMySQL ABは、独自のストレージエンジンを開発中だと述べている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
開発

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算