サイボウズは5月8日、日本版SOX法で求められる内部統制の構築を支援するソフト「サイボウズワークフローforガルーン2」の販売を2006年夏までに始めると発表した。
日本版SOX法では、組織が健全に運営されるよう各業務で所定の手続きを定め、管理と監視を行う内部統制という仕組みの構築を求める。サイボウズワークフローは、「システム担当者が簡単に構築、管理でき、初心者のエンドユーザーでも簡単に使えるワークフローシステム」(サイボウズ)。簡単に利用できるため、社内の利用率が上がり、内部統制で重視されるPlan-Do-Check-Action(PDCA)サイクルも活性化するという。
なお、サイボウズは5月より東京、大阪、愛知、福岡、北海道など全国でサイボウズワークフローのセミナーを開催する。デモンストレーションを交えながら、製品の機能説明や開発ロードマップ紹介などを行う予定だ。