チェンジビジョンは6月27日、UML 2.0に対応したモデリングツールの最新版「JUDE/Professional 3.0」の販売を開始したことを発表した。JUDEは無償版を含め、世界で9万5000以上のユーザーが使用。今年度中に日本国内において6000ライセンスの出荷を目指している。
最新版であるJUDE/Professional 3.0では、UML 2.0対応によりモデルの表現力を高めたほか、モデルの参照API を公開することで、独自のドキュメントやソースコードを自動生成できるプログラムをユーザー自身が作成できるなど、より応用範囲の広いツールを実現している。
また、JUDE/Enterpriseで提供されていたチーム開発のためのコラボレーション機能が統合され、ユーザー管理や履歴管理が可能になっている。さらに、マインドマップ描画機能では、ドラッグ&ドロップによる画像貼り付けやハイパーリンクの設定も可能になっている。
OSは、Windows 2000 SP1以降、Windows XP Professional、Windows XP Homeをサポート。価格は、1 ユーザーライセンスあたり2万9400円(税込)。なお、JUDE/Professional 3.0のリリースと同時に、JUDE/Serverは無償公開となる(サポート対象外)。