千趣会、日本IBMへIT運用をアウトソーシング--運用管理コスト1割削減を見込む

CNET Japan Staff

2006-08-22 17:34

 通販大手の千趣会は8月21日、情報システムインフラの運用・管理・保守業務の一部を日本IBMにアウトソーシングしたことを発表した。契約期間は2006年7月からの7年間。

 千趣会の情報システム部は、企画業務およびIT強化のための開発・保守に集中する。アウトソーシング対象は、コールセンターからの受注情報、発注情報などを管理する千趣会の基幹システムの運用・管理・保守部分で、これを日本IBMがデータセンターで運用することになる。

 千趣会では、日本IBMのアウトソーシングを利用することにより、技術変化への柔軟性の向上や運用管理業務の人的付加を軽減することを狙う。また、システムの運用管理コストを従来より約1割削減できると見込んでいる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「100人100通りの働き方」を目指すサイボウズが、従業員選択制のもとでMacを導入する真の価値

  2. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  3. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  4. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  5. セキュリティ

    「脱VPN」で実現するゼロトラストセキュリティ!VPNの課題を解消し、安全なリモートアクセスを確立

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]