住商情報システム(SCS)は8月22日、学校法人高宮学園代々木ゼミナールが従来、汎用機で稼動していた学内・進学相談用のオンライン情報検索システム「PASSシステム」のフロントユーザーインタフェースとして、リッチクライアント言語である「Curl」を採用したことを発表した。
代ゼミでは、ドラッグ&ドロップ機能や検索結果のソート、グラフの生成、帳票印刷、そして視認性や操作性について評価。主にグラフ表現の出力を評価し、Curlを採用した。
「旧システムと違和感なく、また操作説明もなく使えるように」というコンセプトで構築した新システムでは、利用ユーザーからの問い合せも受けずシステムの移行が完了したという。