シーティーシー・エスピー(CTCSP、岩本康人社長)は、同社が販売・サポートする高速データ複製(レプリケーション)ソフト「Double-Take」のWindows Server 2003 x64bit対応バージョン「Double-Take x64版」を9月13日から出荷開始する。税別価格は、「Double-Take for Windows Server Edition」で、従来の32bit対応版と同等の48万円。
「Double-Take」は、米Double-Take Software社が開発し、Windowsサーバー上で運用されているファイル、データベース、メールサーバーなどのデータの可用性を高めるソフト。今回、新たに「Windows Server 2003 x64bit版」に対応したバージョンを追加し、すでに64bit版を導入している企業や、今後の導入を見込む企業でも、「Double-Take」を利用したデータレプリケーション環境を構築できるようにした。
CTCSPは、2000年7月に米Double-Take Software社(旧NSI Software)と販売契約を締結。「Double-Take」の販売とサポートを手がけ、自社のストレージソリューションの中核に位置づける。さらに今後は、これまで以上に販売に力を入れる予定。