ソフトブレーンとウイングアーク テクノロジーズは10月13日、国産ソフトウェアベンダーの海外進出を目指すMIJSコンソーシアムが進める計画の第1段階として、相互の製品連携を開始すると発表した。
ソフトブレーンの営業支援サービスパッケージ「eセールスマネージャー」と、ウイングアーク テクノロジーズの営業データ集計/検索エンジン「Dr.Sum EA」を技術連携させる。
eセールスマネージャーは、営業員から携帯電話やPHSを介して業務報告を収集する。あらかじめ設定した項目について選択式で回答を求めるため、文章による報告のようなあいまいさを排し、必要とするデータのみを収集できる。
今回の製品連携では、Dr.Sum EAがeセールスマネージャーから収集したデータを受け取り、データ可視化ツール「Dr.Sum EA Visualizer」を使って、ポータル上にグラフとして出力する。これにより管理者は、ウェブブラウザから必要なデータを直感的に把握、分析できるとしている。