ウェブアプリの脆弱性届出が増加--IPAが第3四半期の状況を発表

吉澤亨史 2006年10月18日 16時34分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 独立行政法人の情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は10月17日、2006年第3四半期(7〜9月)における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。

 発表によると、2006年第三四半期のソフトウェア製品における脆弱性関連情報の届出は37件で、脆弱性が公表されたものは28件であった。またウェブアプリケーション(ウェブサイト)における脆弱性関連情報の届出は97件、修正が完了したものは54件であった。

 発見者が届出時に想定した脅威の内訳は、ソフトウェア製品に関しては「任意のスクリプトの実行(41%)」「情報の漏えい(10%)」「なりすまし(8%)」が上位を占めた。また、ウェブアプリケーション(ウェブサイト)に関しては「データの改ざん、消去(25%)」「本物サイト上への偽情報の表示(20%)」「Cookie情報の漏えい(20%)」が上位を占めた。

 IPA/ISECは、経済産業省告示「ソフトウエア等脆弱性関連情報取扱基準」に基づき、2004年7月より脆弱性関連情報の届出受付を行っている。この発表は、2006年7月から9月における届出状況をまとめたもの。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]