ソフトイーサ、VPNソフト実験サービスで仮想HUBホスティング機能などを無償提供

ニューズフロント

2006-10-26 20:31

 ソフトイーサは10月25日、VPNソフト「PacketiX VPN 2.0」の評価などを目的とする実験サービス「PacketiX.NET実験用オンラインサービス」の無償提供を開始した。

 同サービスは、PacketiX VPN 2.0の安定性、性能、セキュリティを評価するほか、技術的な改良を目的とするサービス。ソフトイーサは、今回「ASP型VPN実験サービス(仮想HUBホスティングサービス)」と「セキュアインターネット実験サービス」という2種類のサービスの提供を始めた。

 仮想HUBホスティングサービスを使うと、仮想的なHUBを作成し、インターネットを介したコンピュータ同士のVPN接続、LANへのリモートアクセスVPN接続、LAN同士の拠点間VPN接続などが利用できる。また、セキュアインターネット実験サービスでは、インターネットとのあいだの全通信をゲートウェイサーバ経由でSSL暗号し、通信の安全を確保する。

 なお、2004年12月22日から運用してきた「SoftEther VPN 2.0実験用公開VPNサーバー」の機能は、セキュアインターネット実験サービスに移行/統合した。

 ソフトイーサでは、「各サービスと同等レベルの商用サービスが通信事業者などによって提供開始された後に、当該サービスの実験を終了する」としている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]