マーズフラッグは1月4日、ビジュアル付きで検索結果を表示できる検索エンジン「MARS FINDER」が本田技研工業(ホンダ)のウェブサイトに採用されたことを発表した。
MARS FINDERは、検索結果に画像と記載されている内容の文章を同時に表示することができる検索エンジン。文字のみの検索結果表示に比べて、利用者が認識できる情報の量と質、記憶性を向上することが可能になる。
ホンダではこれまで、サイトナビゲーションと検索により利用者のページ閲覧をサポートしていた。しかし、ページ数の増加により見たいページに容易にアクセスすることが難しくなっていたことの解決や、検索結果をテキストで表示するだけでなく、利用者にとってより良い方法で表現するための仕組みを実現することを目的にMARS FINDERを採用した。
MARS FINDERを導入することで、ホンダはサイトの利用者が目で見て楽しみながら商品を検索することができる独自性の高いサイト内検索を実現している。また同時に、「検索結果からクリックされたページを集計する機能」など、アクセスログ解析のための機能を新たに開発し、搭載している。